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校長日記

節分とコロナ

2021年2月2日

「鬼は外、福は内」
今年の節分は今日2月2日です。例年ならば、ご存じの通り2月3日です。なぜ、そのようになるのか調べて見ました。すると、「うるう年」の考え方と同じだということが分かりました。「1太陽年」のズレが「うるう年」だけでは解消できず、そのズレが積もっていった結果、「立春」がズレてしまい、節分の日が変わることが起きてくるらしいのです。これは1897年以来、実に124年振りの出来事です。

今から124年前というと、大政奉還から30年後のことです。1898年には勝海舟の計らいで、朝敵とされていた徳川家と天皇家の和解が30年ぶりに成立しました。勝海舟は新しい国の姿を見据えて行動した明治維新の立役者です。新しい日本をつくるためには、ときに鬼を内に入れ、福を外に出したかも知れません。しかし、それは日本の未来を考え、自分の行動を信じていたからに違いありません。そして、勝海舟は一人で困難に向き合ったのではなく、西郷隆盛や坂本龍馬といった同じ志を持った志士たちと共に前進したのです。

コロナウィルスは、もちろん外に出ていって欲しいものです。一方、ふと思いました。「コロナウィルスが我々にもたらしたものはあるのか?」例えば、職場に行かなくても自宅で仕事ができるようになり家族との時間が増えたり、単純に交通費が掛からなくなったり、車での移動が減り排気ガスの排出も減り環境へやさしくなったりと、今は本当に大変だけど、悲しい話もあるけれど、もしかしたら未来を考えると、お叱りを受けるかも知れませんが、コロナウィルスがもたらしたものがあるのではないかと考えてしまうです。勝海舟のように「鬼も内」の考えがあったように・・・

私たち教職員も皆で知恵を出し合い、未来ある子どもたちのために、保護者の方々と共に、これからも新しい学校づくりをしていきます。

※本文は『小学校だよりNo.18』を一部改変しました。