2022 夏 湘南学園 全学教育研究集会

2022年8月29日

 湘南学園では年一回、学園幼稚園、学園小学校、学園中学校高等学校の先生たちで集まって教育研究集会を行っています。

 今回は、「学園教育をアンラーン」するをコンセプトに幼稚園、小学校、中高の教育の様子をそれぞれ代表の先生が発表しました。(アンラーンとは、自分が知っていると思っていることを学び直すことです)幼稚園から入学した子が高校を卒業するまでどのように学ぶのか、あらためて知ることができました。

 小学校では児童会活動、中高では特別活動や総合学習などの機会で、子どもたちが主体性を発揮して取り組む姿が話題となりました。子どもたちががんばっている姿は、とても立派だなと思います。

 午後には、法政大学の児美川孝一郎先生による「子どもたちはどんな社会に漕ぎ出ていくのか」という題で講演をしていただきました。キャリア教育を専門とされており、子どもたちが将来社会に出ていくまでに、どんな教育が求められているのか考える機会となりました。

 また、本学の全学教研は10年ほど前から毎年行われていますが、ずっと都留文科大学の佐藤隆先生に共同研究者として参画してもらっています。これまでの経過を踏まえ、今後の課題について的確にコメントをいただきました。

 湘南学園の先生たちも学んでいます。有意義な一日でした。