2022 第61回神奈川県私立小学校音楽会への参加(湘南学園小学校)

2022年10月6日

9月27日に神奈川県私立小学校協会が主催する第61回神奈川県私立小学校音楽会に本校の児童が参加してきました。

湘南学園小学校からは4年生から6年生までの有志のメンバー約50人が参加です。『ぼくはぼく』(工藤直子作詞/三宅悠太作曲)と『友だちだから』(桑原永江作詞/若松歓作曲)の2曲を披露しました。

練習は6月からはじまりました。昼休みの時間や、夏休みに入って保護者の方の面談が行われているときに、感染対策をしながら練習を重ねました。またピアノ伴奏者や指揮者は、オーディションで決めました。細かな発音の仕方、息の吸い方や言葉のイメージを表現するための練習など、歌うのが好きな子どもたちが時間をかけて取り組んできたのです。

本番当日は、全校児童の前で発表する音楽集会からスタートしました。500人以上のお客さんを前にしての予行演習でもあります。在校生の前に立った子どもたち。一生懸命に歌いました。聞いている子どもたちも、応援する気持ちで聞き入っていました。

会場は神奈川県民ホール。学校を出発した子どもたちは、だんだんと緊張を感じながら会場につきました。音楽会は、県内のたくさんの私立小学校の児童が集まります。お互いに発表を聞き合いながら出番をまちました。

湘南学園の番が近づくと舞台袖に移動。子どもたちの表情には緊張感が漂います。そして、強い照明があたる舞台に立ち、歌い始めました。すると学園生らしく、のびのびとした歌声が聞こえました。2曲目は音楽に合わせた動きもあり、元気いっぱいな姿も見せました。保護者の方は、会場に入ることはできませんでしたが、出番の時間を見計らって会場の外から応援していたそうです。

舞台を降りた子どもたちは、他の学校の素敵な発表を聞いて、音楽会を終えました。

参加した子どもたちの声です。

「夏休みの練習の時に、声の出し方を苦労しました。「ん」の音を綺麗に出すために、口の形を気をつけるのが難しかったのです。本番では「ん」の音の出し方を意識して歌うことができ良かったです。舞台の上に立つと、緊張も解けました。ライトがすごく眩しかったですが、がんばろうと思いました。歌に合わせてふりをじょうずにできたと思います。大成功でした」

「昼休みと夏休みの練習は、がんばって参加しました。みんなと一緒に歌うと楽しいです。練習は、全員がなかなか集まらなかったので心配にもなりました 本番ではみんなが揃い、一緒に歌ったら安心して歌えました」

「ステージに立つと座席よりも高く、緊張して歌えないかと思いました。毎日がんばって練習して、本番はその成果が出ました。なんとか間違えずに歌うことができました。がんばって練習した甲斐がありました」