5年生 救急法講習会

2023年3月16日

先日行った5年生の保健の授業では、ライフセーバーの方をお招きし、「救急法」を学びました。5年生の保健体育でこれまで学習をしてきた、「けがの防止と手当」の実践編として、人形やAEDを用いて心肺蘇生法を経験するという授業です。

まずは、ライフセーバーの方に、血液が体に流れている大切さ、AEDとはどのようなものなのでどのようにして使うのか、心臓マッサージがなぜ大切なのかなどを説明していただきました。初めて知ることも多く、子ども達はメモを取りながらたくさんのことを学んでいました。

話が終わり実践に移ると、まずは心臓マッサージの練習をしました。姿勢や体の使い方、手順などを細かく丁寧に説明していただきながら、1人ずつ人形と向き合い体験しました。また、心臓マッサージを体験した後は、実際に数人のチームを作り、練習用のAEDを使いながら、チームでの救助活動を体験しました。実践中は、初めて行う救助活動に必死そのもの。実際にやってみると「難しかった」、「つかれた」などの感想も聞こえ、その大変さを実感していました。

今回の学びがいつどのようにして生かされるか分かりませんが、救助が必要な状況に遭遇したら、勇気をもって、今回の学びを生かしてほしいと思います。