6年 算数「比例」

2015年9月9日

2学期が始まってあっという間に1週間。
子どもたちも学校生活のリズムに徐々に慣れてきました。
 
現在、6年生は算数で「比例」について学んでいます。
その「比例」の学習も終盤。そこで、生活の中にある「比例」を見つけよう、ということで
どんな事柄が「比例」にあたるのかを考え、グループで議論しました。
 
あるグループでは、果物の実際の重さを量り、その果物をミキサーにかけてジュースにして量を量ることで、果物の重さとジュースの量が「比例」しているかどうかを調べていました。(写真は休み時間を利用して調査している光景です。)果物の重さを少しずつ増やしながら、繰り返し同じ作業をして、記録をとっていきます。
 
別のグループでは、一輪車のタイヤの回転数と動いた距離を調査して、それが「比例」であるかどうか検証していました。タクシーの走った距離とガソリンの量について議論しているグループもありました。その他にも釘、クリップ、名刺や紙など様々なものを使って、その量と重さの関係を調査していました。xを量、yを重さとして、それが比例しているのかを調べていきます。
 
実際に計測してデータを集めて、集まった多くのデータから規則性を見つけ、それが比例である、ということを実感すること、それが今回の授業の目的です。一つひとつ理解を深めていってくれることを期待しています。