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学びBlog

エコスクール 石けんづくり2017

2017年7月21日

本校では毎年恒例の石けんづくりを行いました。この石けんづくりは、エコスクール委員会を中心とした4~6年生で行われ、講師に藤沢市石けん推進協議会の手塚先生、篠原先生をお招きして行われました。
 
前半は、先生のお話やビデオの映像を見て、合成洗剤のリスクについて学習しました。

合成洗剤と石けんを比較した実験映像では、アジの泳ぐ水槽の中に合成洗剤を入れた場合は、3分も経たないうちにアジが息絶えてしまいましたが、石けんを入れた方では、石けんカスを食べながらも元気に泳ぎ続ける姿が見られました。石けんのカスは家畜のエサと同じような成分であるため、食べても無害だそうです。
 
一方、合成洗剤の構成成分は細胞を破壊する「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム」などの化学物質が含まれ、高濃度の溶液の中では、魚の細胞が次々と壊されてしまうのです。
 
また、市販のいくつかのはみがき粉に含まれる「ラウリル硫酸ナトリウム」、洗剤に含まれる「蛍光増白剤」など、自分たちの生活に関わる話を聴き、合成洗剤のリスクを知りました。また、歯磨き粉とオレンジジュースを使った歯磨き実験を通して、実感することもできました。



さて、いよいよ後半は「石けんづくり」の時間です。作り方はとてもシンプル。

①一斗缶の中に苛性ソーダを入れる
②水を入れる
③油を入れる
④かきまわして混ぜる
⑤発砲スチロールに入れる

以上の工程を、5グループに分かれて作業しました。
 
まず、苛性ソーダを入れていきます。
苛性ソーダは劇薬なので取扱い注意。慎重に入れていきます。



続いて、水を入れ、油を入れます。はねないようにゆっくり丁寧に。



あとはとにかくかき混ぜます。
ポイントは「はねないように混ぜる」。
ただ、そうは言ってもゆっくりしすぎて棒を動かしているだけになってはいけないとのこと。しっかり混ぜなければ石けんは出来上がらないのです。

この工程は時間を要する上、一人だけで混ぜようとすると疲れてしまうので、グループで交代しながら混ぜていきます。



液体が固まってきて、線が描けるような固さになったらOK!
発砲スチロールの箱に入れて今日の作業は終了です!





約1ヶ月間、発泡スチロールの箱で寝かせます。夏休み明けの9月には石けんが出来上がっていることでしょう。完成が待ち遠しいです。

最後に、今日の感想を書いたら、石けんのプレゼントを受け取って解散です。
みんなよくがんばりました!
 
この日作った石けんは10月1日(日)に行われるPTAバザーにて販売いたします。早めに売り切れてしまうので、ご興味のある方はお早めに会場でお買い求めください。


今回の石けん作りを終えた後の子どもたちの感想の一部をご紹介します。

◆せっけんを作ったことがなかったので、すごく楽しかったです。

◆せっけんがカフェテリアで使い終わった油で作られていてすごいと思いました。せっけん作りがすごくむずかしかった。

◆合成洗剤がこんなにも体に悪いのは初めて知ってびっくりしました。

◆せっけんつくりは今回で三回目だった。アジが死んでしまったえいぞうは何回見てもしょうげきだった。はみがきの実験は、前に一度やってから、家ではせっけんはみがき粉をつかっていたので、久しぶりにちがうはみがき粉をつかったら、オレンジジュースの味がすごく苦かった。