「学びの森」~2018 夏~
2018年7月30日
7月21日、4年生・5年生・6年生の有志の子どもたちで「学びの森」の手入れを実施しました。例年に比べると、草木もかなり伸びており、池や水路もきれいに整備する必要がある状況でした。
また、今年はヤゴが激減しまった要因と考えられる「アゾラ・クリスタータの駆除」も大きな課題でした。外来種のウキクサ「アゾラ・クリスタータ」が、池や田んぼ一面を厚さ4~5センチで埋め尽くし、トンボが水辺と認識できないくらい繁茂してしまい、産卵できなかったようなのです。
高くなりすぎてしまった枝は切り、不要な草木の除去、水の流れの悪い水路の掃除、除去した草木の運搬やゴミ拾い、外来種の選別と除去など、やることは多岐にわたりましたが、みんな炎天下の中、最後まで頑張っていました。
今年度のエコスクール目標は、再び「学びの森の生き物を増やそう」です。生き物にとって居心地の良い「学びの森」は、子どもたちにとっても居心地の良い空間となるはずです。参加してくれた子どもたちは疲れたとは思いますが、その表情からは心地よい達成感が感じられました。参加してくれたみんな、ありがとうございました!
今までの夏の様子と比べてみると「学びの森」の変遷がわかります。是非、比べてみてください。
★ 「学びの森」~2017 夏~
★ 「学びの森」~2014 夏~
【今年の作業の様子】