石けん作りワークショップ
2013年7月29日
石けん作りのワークショップが行われました。
夏休みに入りましたが、20名ちょっとの児童が集まり、藤沢市せっけん推進協議会の手塚先生、篠原先生に来て頂き行いました。
家庭科室に入ると、油のにおいがします。一斗缶もあり、いつもと違った空気で、
ワークショップが始まりました。
劇薬を使うこと、みんなで協力をして作業することなどを聞いて、いよいよ開始です。
まず、一斗缶に苛性ソーダを入れます。
※苛性ソーダは劇薬です。薬局で購入する時は、印鑑が必要です。
そこに水を入れ、苛性ソーダを溶かします。
この時点できついにおいが出て、一斗缶は熱くなっていました。
完全に溶けたら、そこに油をゆっくりと入れます。
それから、水と油を混ぜ合わせるように、棒をかき回します。
ここからが大切。みんなで交代しながら、20分から30分ぐらいかき混ぜます。
頑張ってかき回していくと、手応えが出てきて、液体がトロトロになり、
掻いた跡が残るようになったらOKです。
最後に、それを発泡スチロールに流し込みます。
そして、蓋を閉めます。
1日は絶対に開けないようにします。
固まってきたら、包丁で切れ目を入れておきます。
今日の工程は無事にできました。
油や薬のにおいでしたが、きっと蓋を開ける時には歓声とともに、
油ではなく、石けんのにおいに感動することでしょう。
この石けんは、秋に出展する「エコショップ」で販売予定です。
楽しみにしていて下さい。