夏休みの田んぼ

2013年8月25日

夏休みをどのように過ごしているでしょうか。
今日は久しぶりの雨になり、きっと大地や緑は喜んでいると思います。
というのも、先週までの暑さはとても厳しいものでした。
それは人だけではなく、緑もそうだと思います。
ふと5年生が植えた「学びの田んぼ」の稲達が心配で様子を見に行きました。

田んぼに行くと、太陽に照らされ、青々と伸びた稲達がいました。
 

良かったと思った瞬間に迎えてくれたのは・・・・。

    

いるいる。
田んぼのにおいに導かれて、たくさんの生き物達が集まっていました。
でも、フッとその横に目をやると、稲が食い散らかされています。

よく見てみると、あちらこちらにあり、なんだか稲が丸まっています。
 
調べてみると、イチモンジセセリの幼虫だということでした。
《参考 http://www.pref.nara.jp/16220.htm》
これは稲の害虫です。どこから来たのか分かりませんが、明らかに稲にとって良い虫ではありません。
休みが明けたら、5年生でどうすれば稲を守れるかを考えていきましょうね!!

その横には、
 
がいます。きっと相原さんの田んぼから頂いたカエルだと思いました。
水路の穴からは、カナヘビが顔を出しています。
 

相原さんの有機農法を思い出しました。
農薬を使わないことは害虫との戦いになります。
でも、だからこそ、たくさんの生き物達が集まってきます。
湘南学園の「学びの田んぼ」が目指す世界です。

そしてそして、伝えたいことはこれだけではありません。
稲の花・・・が咲きました。
  

暑い夏、太陽をいっぱい浴びて、稲達は頑張って育っています。
 

残りの夏休みも充実した時間になりますように・・・・。

5年生