2019 6年修学旅行⑩2日目

2019年5月31日

京都に入って最初の見学地は平等院です。平等院といえば、平安時代の貴族・藤原氏ゆかりの寺院ですが、何といっても10円硬貨表面の鳳凰堂と一万円紙幣裏面の鳳凰像が有名です。

平等院は宇治にあり、3日目のタクシー行動で訪れるには遠いこと、そして奈良から宿舎の然林房に向かう途中に位置することもあって、2日目の最期の見学地となっています。

鳳凰堂は現在、内部と橋を修理しており内部の拝観だけでなく、正面扉が閉扉されていたため阿字池の対岸より本尊・阿弥陀如来坐像を拝することもできませんでした。そのかわりに平等院のミュージアム鳳翔館では、CGを利用した堂内再現映像や鳳凰堂中堂の壁を飾っていた様々な楽器を奏でる木造雲中供養菩薩像を間近で拝することができました。

平等院を後にした私たちは、一路然林房へ。然林房は京都市内にありますが郊外の鷹峯に位置する自然豊かな環境です。重い荷物を担いだ一行は、若女将のお出迎えを受けて然林房の中へと入って行きました。明日のタクシー行動に向けて、iPadの準備やクラスミーティングを行って一日を終えました。