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学びBlog

体育 学園らしさ(たいいく表現まつりに向けて❷)

2020年10月9日

たいいく表現まつりでは、「選手選抜リレー」という種目があります。

この種目は、各クラスから男女2名ずつ代表者を選出し、学年をまたいでバトンをつなぎます。

まずは、1学期に各クラス内での選考会があり、それぞれ計測された個人タイムを基準に候補者を絞ります。

1学期中に候補者の発表があり、最終選考は2学期です。

一部の候補者は、夏休みに走り込みをしたりと、体調管理も含めて最終選考に向けた準備をしていると聞いたことがあります。

例年は、各色1チームで低学年(1-3年生)と高学年(4-6年生)の2種目となっており、午前中の最後を低学年が、一日の最後に高学年が走っています。

得点にも大きくかかわることから、どの色も気合が入る種目です。

短縮して行われることが決まった今年度は、各色2チームに分け、1~6年生までがバトンをつなぐことになりました。

 

本校は、どの単元も6年間を通して学習します。

小さな積み重ねにより、この選抜リレーが成り立つと言えます。

子どもたちがリードして練習を進めるのですが、限られた時間しかありません。

異学年のため、普段は関わることもまずありません。そんな仲間とバトンをつなげるのは、一苦労です。

 

初回の練習が終わった翌日でしょうか。

ピロティーで何やら集まっていた集団に声をかけると、選抜リレーの選手たちでした。

その中の6年生が「低学年の子たちにバトンパスとかルールの確認をしようと思って」と話していました。

なるほど…

確かに、1.2年生はリレーの学習を始めたばかりで、順番を守って走るのやっとです。

ふとみると、5年生の男の子が1年生にバトンパスを教えています。

そんなに積極的に動くタイプではないかな?と思っていた5年生ですので少し驚きました。

1-3年生のみの練習会には、助っ人に来てくれる高学年もいます。

限られた中で、上級生がしっかりと下級生に指示を出し、声をかけ練習は進みます。

うまくいかないことも多々ありますが、下級生もしつかりと上級生の目を見て話しを聞いています。

助け舟を出すこともありますが、それぞれが自分にできること、自分の役割を理解し行動しているように感じます。

小さな積み重ねが結果に結びつかないこともあります。ですが、確実に全員の想いはつながっています。

 

子どもたちが創り上げていく「選手選抜リレー」には、いつもたくさんのドラマがあります。

上級生の背中を追いかけて…

練習時間を全て合わせても一日の半分にも満たない時間。

その中で、子どもたちはココロもカラダも大きく成長していきます。