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全学教研2017

2017年9月11日

【いま、子どもたちの生活をとらえなおす】

 8月30日、第7回を迎える「全学教育研究集会」(以下「全学教研」)が開催されました。

 この全学教研は、幼小中高を併せ持つ総合学園としての湘南学園が、建学の精神と目指すべき中長期的教育指標をふまえて、各教育課程の連携・接続教育を通じて、教育の目標や願いを共有して関わっていけるように、6年前より全教員が参加して開催されているものです。
 
 今年のテーマは「いま、子どもたちの生活をとらえなおす」です。子どもたちの生活が変化してきている現状を鑑み、そうした生活の変化を学園全体で共有し、今後の学園の方向性を展望していきました。
 
 全体会での報告テーマは、幼稚園の「預かり保育」、小学校の「アフタースクール」、カフェテリアの運営をしてくださっている湘南食育ラボより「子どもたちと食育について」。それぞれの貴重な報告は、現在の子どもたちの生活環境を改めて考える良い機会になりました。

  

 分科会では、下記のテーマで4つに分かれて話し合いました。

●【授業】主体的で深い学びをどう求めるか
 ①小学校 国語・総合「書く」授業
 ②中高 「実験とICT教材を活用した理科授業」

●幼稚園から小学校へ とまどいと成長
 「ゆっくり、じっくり花開く子どもたち」

●小学校から中高へ 変化と成長
 「生活面と学習面における成長と変化」

●子どもたちの自主活動をどう広げるか
 「熊本益城町・阿蘇市を視察して」

 昨年度から継続した課題と新しい課題をテーマとし、各教育課程の連携・接続を踏まえた議論が展開されました。幼稚園から高校までの各成長過程におけるアプローチの工夫等、参加した教員にとって有意義な時間になったことでしょう。
 
 また、「子どもたちの自主活動」は湘南学園らしさの一つと言えます。今回は、小学校の児童(執行委員長・副委員長・書記の3名)も参加した分科会において、中高の生徒会総務委員を中心とした有志の生徒たちによる「阿蘇市視察の報告」を行いましたが、この視察も生徒の自主的な企画から生まれたものでした。自ら主体的に動いた結果、それに賛同する人々が増え、こうした大きな活動に広がりつつあります。「自分たちは何が出来るのだろうか?」という子どもたちの想いの伝わる素晴らしい報告となりました。
 子どもたちと共に学園での現状と今後の課題を考え合うことは、新しい時代に向けて進むために大切な意味を持つはずです。


 今年は、教職員のみならず、生徒・児童の参加があり、そして学園の教育活動に貢献してくださっているNPO法人の方々にも参加していただくこととなりました。

「いま、子どもたちの生活をとらえなおす」

 学園において様々な立場で、様々な役割を担っている人たちが一堂に会して行われた全学教研。子どもたちの現状の生活をしっかりと見つめ直す機会となり、新たな視点を明日につなげて、今後の教育活動に役立てていきます。