通常日課スタート②
各教科の授業もスタートしました。
1年生は、算数で使う湘南学園小学校のオリジナルテキストが配られたり。
2年生は、国語で新出漢字についてオリジナルテキストを使って学んだり。
3年生は、英語の新しい先生に英語で質問をしたりしていました。
4年生は、算数で割り算の単元がはじまり。
5年生は、体育でバトンパスの練習をしたり。
6年生は、英語で自己紹介をする動画を撮影したりしていました。
様々な学習の姿があります。
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防災訓練も行われました。今回の防災訓練では、地震の音を放送で流して、机の下に緊急避難する練習をしました。上級生は、何度も練習をしているので、テキパキと机の下に隠れます。机を押さえつけるように対角にあたる机の足をもつことも自然にできます。
1年生も、緊張感をもって訓練に取り組みました。これまで幼稚園や保育園でも訓練をしてきたのでしょう。スムーズに隠れられました。ただ新しい防災頭巾を着けるときに、ちょっと苦労していました。カバーを外したり、広げたりすることが初めてで、戸惑うのです。実際に使ってみると、分かることもありますね。
さて、そんな様子をヘルメットを被りながら撮影していたら、1年生にシリアスな表情で手招きされました。寄ってみると小さな声でこんなことを言われました。
「先生。なんで(真剣に訓練をしている)こんな時に撮っているの?」
鋭い質問、その通りですね。防災訓練は本当にあったときと同じ行動ができるようにやることが大事だと話す立場ですから。
「写真を撮っておうちの人やみんなに、地震があったときには防災頭巾をかぶることが大事だと伝えるんだよ。小学生は、こうやって練習しているんだよとみんなに見せるね」
と説明しました。すると、その子は明るい表情になって「うん」と頷いていました。納得してくれたのでしょう。
教員をしていると、子どもたちの素朴な質問にドキッとすることがよくあります。今回は上手く説明できたようで良かったです。