5年生「雪の学校」NO.4(2023年度)

2024年1月25日

宿舎での様子を紹介します。

宿舎となる「雲海」は、芝峠に位置する温泉宿です。天気が良ければ、窓から雲海を見ることができます。遅れての到着になった初日には、入館式が行われました。実行委員の子どもたちが司会をし、雲海の方々からお話を聞きました。

食事や入浴など、この宿舎で多くの時間を過ごします。食事では、食事係の子どもたちが配膳の一部を手伝うと共に、食事の挨拶を行います。さすが米所です。白米の美味しさは、素晴らしいです。片付けは、みんなで協力しながら、お皿を集めます。集団生活の中で、自分ができることは自分でしっかりやるというのが大事です。起床時の健康観察や、入浴時のマナーを守ることなども、係の子どもたち呼びかけながら生活が進みます。

さて、2日目の夜には、スノーキャンドルを見させてもらいました。夕方に一人ずつ雪の中に蝋燭を設置したのです。雪や風から影響が出ないように横穴を掘って、そこに置きました。暗くなってから、地元の人に協力していただき点灯。暖かい蝋燭の光に照らされた道を歩きました。素敵な光景でした。

宿舎の方をはじめ、蝋燭に火をつけてくださって皆様など、多くの十日町の方々にお手伝いいただいています。とても、ありがたいことです。

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