水辺の安全教室&着衣泳

2015年7月14日

夏休みは、海や川へ行くことも多くなります。また3年生は海の学校も間近にせまっています。海や川へ行った時に安全に行動できるように、ライフセーバーによる「水辺の安全教室」を行いました。今年は1年生と3年生で安全教室を行い、3年生と5年生が着衣泳を行いました。
 
安全教室では、海でおぼれてしまった時にはどうすればよいかということ、おぼれた人を見かけた時にどうすればよいかということ、炎天下では水分補給を十分にすること、など、実際に起こり得そうな水辺での出来事を題材にライフセーバーの方がわかりやすく教えてくださいました。
離岸流の話では、「この流れの中では岸に方へ向かって泳いでも、岸から戻ってくる水の流れで押し戻されてしまいます。」「離岸流といって、この流れに巻き込まれてしまった場合は、まず岸と平行に泳ぎましょう!」「そうすると、離岸流の流れから脱することができるので、あとは岸へ向かって泳ぎます」と、パワーポイントを見ながら具体的なケースの説明もあって、1年生・3年生ともに真剣に聞いていたのが印象的です。





着衣泳の時間は、みんなプールに入れるということで安全教室の時の静けさから打って変わって元気いっぱい。

ただし、今日は「着衣泳」。
いつものプールとはちがって、水着ではなく服を着たままの入水です。
 
シャワーを浴びて体操をしたら、まず「バディー」の確認。その後、背浮きやペットボトルを使った浮き身を実践しました。

3年生は初めての着衣泳ということで、

「服がくっついて気持ち悪いよー」
「大丈夫かな、こわい・・・」

と、慣れない様子や不安そうな声が聴こえてきました。
それでも、バディーや先生、ライフセーバーの方のサポートのもと、浮き身を身につけようと一生懸命頑張っていました。

万が一の時に実践できるようにしっかりとマスターしてほしいと思います。