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学びBlog

エコスクール 石けんづくり2015

2015年7月30日

夏休み中ですが、本校では毎年恒例の石けんづくりを行いました。
この石けんづくりは、エコスクール委員会を中心とした4~6年生で行われ、講師の先生に藤沢市石けん推進協議会の手塚先生をお招きしました。


前半は、先生のお話やビデオの映像を見て、合成洗剤のリスクについて学習しました。

合成洗剤と石けんを比較した実験映像では、アジの泳ぐ水槽の中に合成洗剤を入れた場合は、3分も経たないうちにアジが息絶えてしまいましたが、石けんを入れた方では、石けんカスを食べながらも元気に泳ぎ続ける姿が見られました。石けんのカスは家畜のエサと同じような成分であるため、食べても無害だそうです。

一方、合成洗剤の構成成分は細胞を破壊する「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム」などの化学物質が含まれているため、えら呼吸する細胞をはじめ、魚の細胞が次々と壊されてしまうのです。映像を目の当たりにして「こわい」「アジがかわいそう」と声が聴こえてきました。
 
洗浄剤に含まれる「蛍光増白剤」「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム」など、自分たちの生活と身近な話題から、合成洗剤の恐ろしさを知るとともに、自分たちの身の安全についても考える機会となったのではないでしょうか。


さて、いよいよ後半は「石けんづくり」の時間です。
作り方はとてもシンプル。

①一斗缶の中に苛性ソーダを入れる
②水を入れる
③油を入れる
④かきまわして混ぜる
⑤発砲スチロールに入れる

以上の工程を、今日は4グループに分かれて作業しました。

苛性ソーダは劇薬であるため扱いには非常に注意が必要です。
 
いざ作業開始!



苛性ソーダを入れ終わったら、水を入れて、油を入れます。
入れる時や混ぜる時もはねないようにゆっくり丁寧に。
なかなか手際が良いです!



あとはとにかくかき混ぜます。
ポイントは「はねないように混ぜる」。
ただ、そうは言ってもゆっくりしすぎて棒を動かしているだけになってはいけないとのこと。しっかり混ぜなければ石けんは出来上がらないのです。



この工程は時間を要する上、一人だけで混ぜようとすると疲れてしまうので、グループで交代しながら混ぜていきます。



液体が固まってきて、線が描けるような固さになったらOK!
発砲スチロールに入れて今日の作業は終了です!
早いグループは10分くらいで終えました。





今日作った石けんは使用できるようになるまで1ヶ月はかかるそうですが、完成が待ち遠しいですね。

尚、10月4日に行われるPTAバザーにて今回作った石けんを販売しますので、楽しみにしていてください!



最後に今回の石けん作りを終えた後の子どもたちの感想の一部をご紹介します。

◆去年にひきつづき がんばって石けんを作りました。すごく人数が多かったです。みんなでやったから楽しかったです。

◆まぜる時、うまくまわせなかったけど、最後油と水がうまくまざった時はきもちよかった。

◆私ははじめてこのワークショップをやりました。画像を見た時に、石けんじゃないものを使うと、色々なものに悪いんだなーと知りました。石けんを作った時も、油がくさいかなーと思ったけど、洗いものの時に使ったとき、すごく洗えたのですごいと思いました。

◆私は映像のアジが死んじゃうのがこわかったです。作っているとき、手塚先生にやり方を教えてもらってからやってみたら、あまりにも早く作れてうれしかったです。去年も私は作っていて、ショップで買ったけれど、まだ使ってなく、今日はじめて使ってみたら、すごくいい石けんだと思いました。