もちつき

2012年12月19日

5年生は本日もちつきを行いました。
6月の田植えから、7月の草取り、10月の稲刈りと半年に渡って育てたお米を使ってお餅つきをするのです。相原農場さんにもご協力頂いて育てたお米は有機農業によって作ったものです。有機農業は、農薬、化学肥料には一切頼らない自然的農法なのです。
これは「ペーパーテストでない学習」のまとめとも言えます。

 

 
一晩水につけた30㎏のお米を全員でつきあげます。お父様、お母様方のご協力を得てどんどんつきあがりました。想像以上に重い杵に驚いたり、ついたときの餅の感触を楽しんだりして、貴重な体験ができたようです。
 

 

 

 

 
今回のお餅は相原農場で作っている『マンゲツモチ』という種類のもち米になります。これは弾力がとても強く、噛みごたえがあるみたいです。その感覚を楽しみながら食べている子どもたちの姿が見られました。味はきなことしょうゆの2種類。つきたてのお餅は温かく、そしてとても美味しく、子どもたちも大満足。

相原農場の相原さんからのおはなし

つくまえのもち米をちょこっと味見!



お米がこのように食べることができる形になるまでに、数多くの人たちの協力が必要であることを実感することができたようです。
そして、何よりつきたてのおもちはとても美味しいということが記憶に残ったことでしょう。