学びの森プロジェクト8・9

2013年2月12日

  

今は一年で一番寒い時期ですが、学びの森にはたくさんの野鳥が姿を見せています。ハト、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、セキレイ、メジロ、シジュウカラ、ツグミ・・・中には名前のわからない鳥もいますが、静かにしていると、ピピピ、チッチと鳥の鳴き声が響いてきます。

1月31日に、学びの森の木に鳥の巣箱が取り付けられました。3年生のSさんが、 スズメのための巣箱を研究し、仕上げてくれたのです。早くスズメがやってくるといいですね。

林の中には石を積み上げたトカゲのすみかも完成しました。「トカゲのお家」という看板も手作りです。

2月7日に、ミニ蓮池グループが2度目の水質検査を行いました。11月の1回目と比べると、PHが8から8.5と変化し、まだアルカリ性が強いことがわかりました。水路のコンクリートなどの影響があるようです。一番心配していたCODという水の汚れを表す数字は20から5に下がりました。冬になって水の汚れも落ち着いてきた様子で一安心です。

この結果を、藤沢メダカの学校の渡部かほり校長先生にご相談したところ、PHが7~8になるまで藤沢メダカは入れられないとのこと。浮き草を除去したりわらなどの植物を入れて水をきれいにし、春にもう一度検査をして水質が改善していたら藤沢メダカを入れましょうと教えていただきました。それまでは教室などの水槽で藤沢メダカを大切に育てていきましょう。