高校1年生 with アメリカ・ボールダースクールの学生
6月14日(土)〜6月16日(月)、アメリカ・コロラド州よりボールダースクールのご一行が来日・来校していました。16日朝、湘南学園まで送ってくださったホストファミリーとのお別れをした学生たちは、中高ホールにて高校1年生との交流授業に臨みました。
最初に湘南学園の代表生徒2名がウェルカムスピーチを、続いてボールダーの学生たちがスライドとともに自己紹介をおこないました。まだまだ緊張の面持ちの湘南学園生たち…。6名ほどのグループ活動に入り、それぞれの自己紹介が進むと、打ち解けた雰囲気が漂い始めます。
さぁ、交流ゲームのstartです。名詞が書かれたカードを頭に載せ、「私は何者ですか」と聞いて回るゲーム。カードを載せている本人はカードに書いてあるWordを見ていないので、色々な質問をしていかないと解答に辿り着くことはできません。goalできた人は何人くらいいたでしょうか…(笑) 次のゲームはカタカナ語(日本語化した英語を含む)をpurely Japaneseで発音したら英語圏の人たちは聞き取れるのか!?ゲーム。これが興味深くて、驚くほどに聞き取れないのです!「cheese」「butter」「McDonald」「Colorado」など…。湘南学園生もボールダー生も笑顔(と困り顔で)いっぱいでした。


交流会に出席した高校1年生たちは、昨年度11月にCanada研修旅行に出掛けています。一昨年度にはイングリッシュキャンプも実施しました。その甲斐もあると思うのですが、近い距離で外国人と接することに対して臆する様子がありませんでした。UNESCO Schoolとしての湘南学園で他者理解に向けた心を育み、心の中に平和の砦を築くことの大切さを学んでいる湘南学園生たち。こうした経験を通じて、他者も自己もともに尊重できる「大きな人間」として成長し、社会に羽ばたいていくのだと感じました。みんな、失敗も成功も含めて、たくさんの経験を湘南学園で積んでいってね!!!!!
末筆となりますが、ホストファミリーを引き受けてくださいました皆さま、この度は誠にありがとうございました。皆さまのご協力なくして、今回のプログラムは成り立ちませんでした。心より御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い致します。



