高校野球部 県大会応援ありがとうございました🙇
9/7に県大会2回戦。市ケ尾高校さんとの試合が行われました。
市ケ尾高校は公立の強豪校で、6日に行われた1回戦でも力のある綾瀬高校さんを、コールドで破って勝ち上がったチームです。今のチームの力を試すには絶好の相手になりました。
うちのチームはやるべきことをやるだけ。守りに入らず攻めていくことを心がけ、戦うだけでした。
試合は、初回ミスからピンチを背負いましたが、2度に渡るライト小山の好守でゼロに抑えることができました。
2回裏には平塚の2点タイムリースリーベースで2点を先制しました。
その後、同点。逆転されるも、大郷のタイムリーで追いつき5回を終了しました。
先発ピッチャーの多代も打たせて取るピッチングを続け、7回終了で4-5と粘り強く投げ抜きました。
8回からの継投で相手打線を波に乗せてしまい、大量失点。結果5-15と大差がつき、敗退となりました。
主将の田中はツーベースヒットを含む3安打と相変わらずの集中力を発揮。藤冨もツーベース。そして、代打で出場の平尾も公式戦初ヒットを放ちました。樫山、松岡もチームメイトをサポートし続けました。寒川の選手たちも全力プレイで力を出し切りました。本校の9人だけではここまでくることは出来なかったと思います。本当に感謝しています。
悔しい敗戦ですが、市ケ尾さんのようなチームとも十分戦えることが分かったことは大きな収穫となりました。
やればできる。
11年ぶりの夏勝利から始まり、地区予選全勝での一位通過と、この夏から走り続けました。先輩たちが成し得なかったことをやってのけた選手たちを称えたいと思います。
ただ、ここまでくることができたのも、今まで『あと一歩』のところで涙をのんできた、先輩たちが築いてくれた『大事なものがあったから』だということを忘れないで欲しいと思います。
そして、この歩みを止めることなく、更に成長してくれることを願っています。