リトアニア・ポーランドツアー ~12日目~


今日はトラカイという立派な城のある街を経由してドルスキニンカイという小さな街に入りました。今日と明日は参加者も引率教員も、現地小中学校の方のご家庭でホームステイをさせて頂きます。ともにリトアニア郊外の地になるのですが、トラカイは観光地として発展しており、日本の箱根や軽井沢のような賑わいでした。ドルスキニンカイは温泉療養の街として古くから栄えたということです。
ドルスキニンカイについて、もう少し書きます。ドルスキニンカイはリトアニア南部、ネムナス川沿いの国境近くに位置する自然豊かな地です。18世紀に塩分や鉱物を含む源泉が評価され、温泉街へ発展しました。ドルスキニンカイという地名は、リトアニア語で「塩」を意味する druska(ドルスカ)に由来しています。かつて地元の住民に対して「塩は貴重なミネラルだから蓄えるように」と勧めていたことから、この名が付けられたとされています。帝政ロシアや旧ソ連期を通じて国際的なリゾート地となり、今はインフラ再整備を進めて経済的な再生に向かっているとのことです。(Wikipedia & Gemini)現地入りした日の夜は街の中心部で「夏をクロージングする祭り」がおこなわれており、夜遅くまでコンサートが開かれるなど、とても賑わっていました。しかし、街は日本の地方都市と同様に人口減少が進んでいるらしく、「今日はイベントがあるから特別です」といった話を現地の方から聞くことができました。ちなみに、あわせて掲載しているコンサートの写真は21:30頃に撮影したものです。この地のこの時期の日の入りは22:00頃です( ゚Д゚)


この地には、旧ソ連時代の建築物が多く残っています。新たな建物も多くあるので新旧が融合した雰囲気があるといった感じでしょうか。いずれにせよ、カウナスやビリニュスとは全く違う雰囲気です。昔ながらの建築物は、僕が小学生の頃(東西冷戦末期)に社会の授業で勉強した「ソ連」のイメージとなんとなく重なります。いま、その地に足を踏み入れ、現地の方々と交流しているというのが不思議な感じです。机上の空論は机上の空論でしかなく、フィールドワークをすることで得られる体験・経験を加えることで、より一層に厚みのある知見となっていくということなのでしょう。湘南学園ESDの理念を体現するためには、座学として知識を吸収したりディスカッションしたりレポートを作成したりするだけではなく、フィールドワークを通じて「全身で感じる」ことも必要なのだと改めて実感しています。残り2泊、全力で「リトポー」を満喫します!!!







