カナダセミナー 2日目

2013年7月24日

 ついに現地校の施設を利用する湘南学園生のためにデザインされた英語研修の初日となりました。時差ボケを初めて体験する生徒も多く、朝の3時に起きてしまう生徒も!集合時間までは生徒達はお互いのホストファミリー宅での初日の様子を和やかに語り合っていました。どんな食事だったのか?(ピザやパスタやハンバーガーが多かったようです)、家族構成は?、など盛り上がっていました。
 野菜をもっと食べたいというリクエストを男子諸君からありました。早速、全ホストファミリーにお願いしましたので、ここからどんなメニューになるのか様子を聞かせてくださいね。

 さて、学校での話に戻りましょう。初日はクラス分けテストを実施致しました。筆記および会話の結果で2つのクラスに分割し、クラスあたり15~16名での編成で授業を受けていきます。

クラス分けの結果待ちの間は、ボールを使ったアクティビティで、英単語をボールを投げあい、受け取ってから何秒以内に答えて投げ返すなどといったアクティビティを行いました。

遊びの中に、早く応答することに慣れる工夫が見られました。

 もちろん、休み時間になると休憩よりも、現地のカナダ人の中高生たちと一緒にバスケットボールやバレーボールを楽しむなど、スポーツは国境を超えることを生徒達は見せてくれました。

 クラス分割後は、自己紹介のワークシートに基づき、1分以上にもわたる自己紹介を作成し、それを皆の前で発表するといった内容で、立派な紹介を見ることが出来ました。

 昼食時はホストファミリーの作ってくれたものを見せ合い、時に分け合いながらお互いにコメントしあう姿も見られました。
サンドイッチが大多数派でしたが、その中身についてといったことも興味の対象だったようです。

 午後は海外ドラマで出てくる黄色いスクールバスに乗り、滞在地であるエアドリー市内の見学に行きました。エアドリーにはカナダ2番目の大きさのショッピングモールがあり、そちらのアウトドアショップの見学(釣り具からミニ4輪自動車、ボートまで売っていました)のあとはエアドリー市消防局での見学を実施。既成の概念が崩される黄色い消防車の説明を消防士さん達に行ってもらいました。エアドリーにて9年目を迎えるこのセミナーは、こういった現地の方達の温かい協力もあって進んでいるのです。


 さて、その後は公園で休憩でしたが、小雨が降ってきたので、早めに学校に戻り、明日行われる「日本文化プレゼンテーション」の打ち合わせを行いました。

 初日の緊張もだいぶ和らぎ、生徒達も新しい環境から様々なことを学び始めています。笑顔で明日も会えることを楽しみに、第2日目の報告とさせていただきます。