カナダセミナー 6日目

2013年7月29日

カナダ到着から6日目は、ステイ先エアドリー市から、同じアルバータ州の国立公園を巡る日帰り遠足でした。

標高1,089メートルのエアドリーは、山の天気らしく晴れ、曇り、小雨と1日の中で、めまぐるしく天気が変わります。
大雨に降られることなくここまできましたが、本日の外出は景色が勝負です。何とか生徒達に持ちこたえて良い景色になればと願い、バスは出発したのでした。
週末を迎えるにあたって、全力投球でやってきた生徒達も、さすがにウトウトする子も出てきて、バスは少しだけ静かな時間が続きました。
しかし、どうでしょう。天気は快晴!国立公園を走るバスの車窓から、壮大なパノラマが広がったのでした。

最初の目的地、レイク・ルイーズでは写真撮影大会となりました。生徒達は初めてのターコイズ・ブルーに広がる湖面と背後に横たわる雄大な山々を見て、世界中の景勝地を見に行ってみたいと思ってくれたでしょうか。英語をもっともっと勉強して、自分の世界を広げたい、いろいろなことを吸収したいと思ってくれたでしょうか。

その後、バスはペイトー湖、そして、バンフの街を経由し学校に戻りました。生徒は積極的にバンフではお土産購入に英語と身振り手振りを駆使していました。だいぶ買い物も出来たようです。

輝いた目で車窓を見つめた生徒達。しかし、その横に見えた氷河は、地球温暖化で前よりサイズが小さくなったといわれています。また、今年の6月にアルバータ州南部の川の下流の地域を襲った大洪水の傷跡も垣間見えました。
地球全体を考え、行動していかなければいけない時代となっていることを認識させられる1日でもありました。

学校に戻った後、各ホストファミリー宅へ向かった生徒達は、ホストファミリーとカナダの週末を楽しみます。どんな話を週明けにしてくれるか楽しみです。バーベキューやショッピングなど各家庭それぞれのイベントがあるようですよ!
第7・8日目の日記は、第9日目に統合してお届けします。