2015年度 カナダセミナー10日目

2015年7月29日

 カナダセミナーもいよいよ10日目になりました。午前中は、2つのクラスに分かれて英会話の授業でした。

 1つのグループでは、昨日行ったHeritage Park で見てきたもの楽しかったことを出し合いました。また英語のクロスワードゲームや英語のスペルを順番に言うゲームも行いました。「Heritage Park(ヘリテージ パーク)」「Lake Louise(レイク ルイーズ)」など、これまでカナダセミナーで馴染みのある単語のスペルを順番に言ったのですが、生徒たちは、英語のスペルと発音の仕方に苦労しながらも、楽しみながら勉強していました。授業の中で、「文章の短縮」というものがありました。「They are happy.」であれば、「They’re happy.」のようにするものでした。ほとんどの問題は、生徒たちも答えることが出来ていたのですが、一つだけ頭を悩ませるものがありました。「He has a car.」 この短縮系はどのようになるのでしょうか?恥ずかしながら、正直私はわかりませんでした。正解は「He’s got a car.」でした。生徒たちも私も、「He’s a car.」なのかなと考えていたのですが、カナダ人の先生からは、「He is a car.」と同じ短縮系になってしまうし、意味がおかしくなってしまうので、違うそうです。なので、そこにgetの過去分子形gotを入れて、現在完了の意味にするのが正しいそうです。生徒たちは、結構驚いていましたが、カナダ人の先生曰くは、こういった例外が英語には多いそうです。

 午後は、グループに分かれて「Skit」を行いました。「Skit」は、いわゆる英語の寸劇で、笑いを誘うものが多いです。いわゆる、ショートコントのようなものです。生徒たちは、自分たちでテーマを選び、内容、役柄、英語のセリフなどの構成を自分たちで考えました。生徒たちが発表したタイトルは、「Crush Bear」「Crazy Restaurant」「Hunting the Bear」「Drive thru」「Restaurant2」「Let’s Dance」でした。白身の演技、会心のボケやオチがあったりと、笑いを誘うものがありました。「Skit」を見ていて、生徒たちが自分たちで考えたものを発表するというのは、大切な自己表現方法の一つなのだと感じました。表彰された上位2チームは、最後のFarewell Partyで、再び発表するので、また見られるのを楽しみにしています!