連続講演会 第4回の様子

2015年11月10日

第4回『岸田劉生について』

第Ⅰ期連続講演会もいよいよ最後。
第4回にあたる今回は「岸田劉生について」というテーマで、鵠沼郷土資料展示室運営委員会副委員長である内藤喜嗣氏にご講演いただきました。
 
内藤氏は第1回の講演において「鵠沼と湘南学園について」をテーマにご講演いただきましたが、鵠沼にまつわる事象や人物、その沿革等に非常に明るく、今回の講演においてもその幅広い知識をもとに大変興味深い話をたくさんしてくださいました。

岸田劉生は白樺派とのつながりも持ち、鵠沼の地で転地療養を行い、娘さんの肖像画を描きながら、幅広い交友関係をこの地で築いた鵠沼をこよなく愛した画家の一人です。劉生の全盛期とも言える時期を過ごした鵠沼には、劉生を慕い多くの画家が訪れたそうです。
 

第Ⅰ期の講演会は全4回開催いたしましたが、どれもたくさんの参加者に恵まれました。たくさんのご参加本当にありがとうございました。
 
今回、ご好評いただいたこともあり、連続講演会第Ⅱ期の開催が決定いたしました。

詳細は「連続講演会<第Ⅱ期>開催のご案内」をご覧ください。
たくさんのご参加をお待ちしております。