生徒会総務委員会 2016冬合宿 in少年の森

2016年1月15日

12月に行われた総務委員選挙の結果を受け、総務委員諸君は、年末の26日~28日の三日間と、新年に入って9日(土)~10日(日)にかけての生徒会合宿で、2016年度の現段階での総括と新年度方針を議論しました。
 
今期は、新高2諸君の意向を受け、

「年末に校内で集中論議を行い、合宿では、議論だけでなく交流もする!」

という方針で、熱い議論のあと、夕方からは野外炊事をいれました。

メニューは、カレー粉・小麦粉・香辛料でつくった本格カレーと、

こちらもミルクとバターたっぷりのホワイトシチュー❤

「同じ釜の飯を食った」後で、夜7時過ぎからまた議論に入る・・

というメリハリぶりでした。

この趣向は、下級生諸君にも「楽しかった」と好評でした。

話し合いの中では、

「総務は行事をやっているだけではダメだ。」

「自治運営の中心になっていくためには、総務が “行事が楽しい!” とかいって満足しているだけではダメ。」

「クラス委員会やクラブ長会議などの中で出てきた会員の意見や要求を、しっかりと汲み上げて、方針を立てたり、教員との協議会に持ち込んだりすることができなければ・・・。」

など、様々な意見が。

さらには、18歳選挙権が実現した中で、

「これからは、学校外の高校生たちともつながれるような活動にも参加していきたい。そして、社会のこと、日本や世界のことも幅広く知って、たくさんの刺激をもらっていくことが、生徒会活性化のためにも必要ではないか。」と。


中学1年生から高校2年生という、人の一生の中で最も成長が著しい・・・
そんな各学年の代表者が集まっての議論。

中1と中2、中3と高1では、学年の現状そのものが違うし、そもそも、たった一年の違いでも、状況を把握する認識力や、感受性も違う。

・・・そうした違いだらけの彼らが、一所懸命に一つの結論を導き出そうと議論している姿に、生徒会の歴史の年輪といおうか・・・

こうして生徒会総務に集ったものたちが、脈々と築いてきた

”粘り強く議論を重ねていくDNA”とでも言おうか

・・・そういうものを感じた一泊二日の生徒会合宿でした。