中1 読書推進 図書室からのブックワゴン

2016年6月19日

中1のフロアには5つのHR教室があります。フロアの中心部には座って憩えるコーナーがあります。そこに「ブックワゴン」が設けられています。

様々なジャンルの興味深い書籍が並んでいます。テーマが魅力的でぐいぐい読めそうな活字中心の本もあれば、写真や絵がふんだんなビジュアル系の本もあります。

 

休み時間や始業前、放課後に、中学1年生が自由に手に取って読んでいます。興味を持てば、図書室に行ってその本を借りられるという流れです。
今回はオープンキャンパスの時期から始まった第2ラウンドです。図書室の司書の先生が、旬な本を厳選してワゴンに積んで、「出前」で中1フロアに届けてくれているのです。

 

読書の重要性はいうまでもありません。本校では中学を中心に「朝読書」が定着しており、現中1でも毎日10分間の「朝読書」を行って、そのまま朝のHRの時間を迎えます。各自が自由に読みたい本を持ってきて読みます。

書籍の世界は膨大な広さを持っており、大人からの推薦もとても大切です。1冊の本との出会いから新しい文化の世界に旅立てる可能性もあります。生徒会の図書委員会からも、「お勧め」の本を紹介し合う「本のむし」を発行しており、全校で読書推進に努めています。

 

図書室の古関先生に伺いました。入学以来、中学1年生の図書貸出の件数は、もうのべ500冊を越えているそうです。新入生が一番多いのはよくあるとはいえ、今年は更に図書室からの貸し出しが活性化しているようです。

学年担当者として嬉しい限りであり、これからもおりにふれて教科や総合などに関わって、先生方から様々な良書を紹介していきたいと思います。