台湾セミナー3・4日目

2018年3月27日

 3日目は、宜蘭のクレヨン工場で、クレヨンの製造過程を学んだり、クレヨンの原料を使用した体験学習をしました。豪勢な昼食後は、タピオカミルクティー作りを体験するなどしました。

 4日目は、午前中に宜蘭青少年國楽団の皆さんとの交流をしました。宜蘭青少年國楽団とは、この台湾セミナーが始まった時からのおつきあいで、4月8日にコンサート本番を控えているにもかかわらず、熱烈な歓迎をしていただきました。楽器体験などもさせていただき、最後は、日本古謡「さくら」の全員合奏で締めくくりました。宜蘭青少年國楽団の一部の皆さんは、6月から7月にかけて来日される予定で、スケジュールが合えば、湘南学園でのコンサートも実現するかもしれません!ここで3日間お世話になった宜蘭に別れを告げ、午後は、アニメ「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったともいわれている九份(きゅうふん)を訪れました。日曜日ということもあり、すごい人出でしたが、台湾のパワーを感じることもできました。その後、台北に入り、夕食後には、ホテル近くにある寧夏夜市にも行くことができました。台北では2連泊をし、いろいろな活動をする予定です。
 
 ここで、これまでの生徒たちの感想文を載せておきます。

<Y.O>
4日間を通して台湾は日本に似てるなと感じました。けれどたくさんと人と交流してるうちに日本よりフレンドリーな人が多いなと感じました。中道学園の方々や音楽団の方々も話しかけてくれて楽しかったです。残りの2日間も楽しみです!

<K.F>
台湾セミナーに参加して宜蘭青少國楽団と交流した時に話すのが大変だったけどけど相手側から交流をしてきてくれて緊張がとても和らぎ楽しく交流が出来ました。

<R.S>
今回のセミナーで3つのことを学びました。1つ目は台湾と日本の文化は似てることです。2つ目は台湾ではみんな手厚く歓迎してくれることです。3つ目は飲食物の店が多いことです。あと2日間だけですが、みんなと楽しみたいと思います。

<A.I>
僕は台湾の人と交流を深めること前に、まず一緒に行く人たちと上手く出来るかが凄く不安でした。でも、学校に行って一生懸命考えたり、一緒に作ったり、遊んだりと色々なことをしていると台湾の人たちと交流を深められるし、仲間とも仲良くなれることが出来たと思っています。例えば、学校で野球して野球部の人たちとキャッチボールをしたり、宜蘭青少年國楽団と楽器を弾いたり仲良くなりながら、素晴らしい体験が出来たことが嬉しいです。次回の台湾セミナーに行く人たちにもこの楽しさを味わってほしいです。

<S.F>
今回の台湾セミナーでの滞在の内、宜蘭では人の温かさに触れた3日間でした。訪問した学校の生徒、先生方や支えて下さった現地の関係者の皆様に非常に助けられました。また、台湾の市街地や文化を非常に理解出来る良い期間でした。台湾の文化、学校、食事事情や街の細かい部分に興味がある方は是非とも参加する事を強くお勧めします。