「海洋アカデミー」を実施しました

2018年7月12日

6月17日(日)の午後、まさに、「梅雨の晴れ間」といえる好天のもと、昨年に引き続き、「海洋アカデミー」を実施しました。

今回も18名の中高生が3班に分かれ、「アクセスディンギー」「シーカヤック」「電池推進船『らいちょう』による小網代湾クルーズ」のプログラムを交互に行いました。

その後、東京海洋大学の川名先生から、海についてのレクチャーをしていただきました。

穏やかな風に吹かれながら、美しい小網代湾で楽しいひとときを過ごすことができました。

生徒たちの感想の一部を掲載させていただきます。学びの多い一日になったようです。

「海の楽しさを知り、その海の問題について考える素晴らしい活動だと思いました。来年も是非参加させて頂きたいです。」

「今回、初めて海洋アカデミーに参加しました。海でのボートやカヌー、クルージングなどとても楽しかったです。又、海洋大学の先生からの話は中3の総合学習でやった所で、海のごみの事など、総合学習でやったことを思い出しました。」

「海の活用の方法が多く考えられている今、もう1度人の生活と海の関係を見直して、海と人が抱えている問題の解決策と活用法を考えていく必要があると思った。」

「このまま海にプラスチックを使って捨てていくと、海がプラスチックでいっぱいになってしまう。そして、海の中、周辺の生き物が消えていく。プラスチックのせいで色々なことがなくなっていくというと思った。小網代湾のような綺麗な海がたくさん世界中にあるのだからもっと大切にする方法を考えなければならないと思った。」

「今回、海洋アカデミーで様々な経験をし、海の良さ、そして、今抱えている問題がたくさんあることを知ることができた。自分が一番印象に残った乗り物は、ヨットで理由はヨットが一番自然を肌で感じられたからである。自分は、なぜかみんなと違う方向に進んでしまったのだが、苦戦しつつも最後まで漕いだらちゃんとゴールする事が出来てとても嬉しかった。しかし、最後に聞いたお話で、海がたくさんの問題を抱えていることを知り、今のままゴミが増え続けると今回のようないい経験が出来なくなってしまうかもしれないと考えるととても恐ろしく感じた。この問題が少しでもいい方向に向かうよう何かできることがないか考えていきたいと思った。」