未来の教室#3【アイデアスケッチ】

2018年11月20日

今回は『筆箱をアップグレードする』というお題についてアイデアを出すという授業を実施しました。

アイデアを出すため面白法人カヤックがつくった『ブレストカード』を活用しました。
カードを2枚引き、出た絵柄を組み合わせることでアイデアを出しやすくしています。

アイデアを『思いつく』のは特別な才能ではなく、
どれだけ繰り返した(筋トレした)かだと感じています。
ブレストを繰り返すことで自然と脳が、身体が『思いつく体質』になっていくのです。

さらに『思いつく』には環境も大事だと考えています。
『有線 & DesktopPC』から『Wi-Fi &ノートPC』に変更したことで
周囲の表情や仕草を感じる事が出来るようになりました。
またBGMを『Amazon echo』で流すことで教室で
『自由な発想』を大事にしていることが伝わればと思っています。

生徒達は『アレクサ』にいろんなお願いをしながら時に真剣に、
時にふざけ、遊びながらアイデアをカタチにするべく『アイデアスケッチ』に取り組みました。

『実現不可能な魔法のアイテム』から『すぐにでも使えそうな実用性の高いアイテム』まで、
多種多様なアイデアが生徒達からは溢れ出ていました。私には1つとして同じものではないアイデアが180個近く集まります。

その1つひとつを見ていくと『これは欲しい』と思うアイテムがたくさんありました。
次回はいよいよ、これらのアイデア(アイテム)をTinkercadでモデリングし、
3Dプリンタで実際にモノとして印刷する段階へと進みます。