先週の試合に続き、５月２０日（土）と２１日（日）と高３生が引退を懸けた試合が行われました。

５月２０日（土）は栄光学園との試合となりました。序盤からミスが目立ちなかなかリズムに乗れない展開となりましたが、後半にディフェンスに変化を加えて勝負に出ると一気に相手を引き離すことができました。最後はベンチメンバー全員が出場でき、大差をつけて勝利することができました。

５月２１日（日）は新人戦で県ベスト８にも入ったアレセイア湘南との対戦となりました。

序盤から相手の能力の高さの前に苦労する展開となりましたが、インサイドで加点して相手に対抗したり、ゾーンディフェンスといった戦術で必死に食らい付く展開に持ち込むことができ、なんとか前半を１２点ビハインドで折り返すことができました。しかし、後半に入ると少しずつその差を離され２０点を超える差を付けられてしまいました。そんな状況の中でも本校の生徒達は最後まで必死に相手に食らい付く姿勢を見せ、誰もあきらめることなく最後の最後まで戦い抜いてくれました。終わってみると５１－８４という大差になってしまいましたが、試合終了と共に敵味方関係なく、会場全体に大きな拍手が沸き起こりました。両チームの選手たちの試合で見せた姿勢が、多くの人の心を動かしたからこそのものだと感じさせてもらうことができました。

 
今年のチームは決して能力の高いチームではなかったですが、トレーニングや練習など一生懸命取り組んだ結果、この様なステージで試合ができるチームになれたことは今後の人生の大きな財産になるはずです。
高３生はこれから進路に向けて大きなの勝負が待っています。この湘南学園ＢＩＧＷＡＶＥＳでの経験を胸に自分の進む道を輝かせてほしいです。

高３生のみんな、楽しい時間をありがとう。