6月17日（土）に、高校3年生・総合的な探究の時間の授業の一環で「ブラッシュアップデー」が行われました！
今年度の高３総合学習のテーマは「For the furure」。
これまで5年間かけて、自己理解・他者理解・SDGｓを切り口に地域社会や世界の課題について学んできた生徒たち。
集大成となる高校3年生の取り組みは「自分の願いや望みと向き合い、それを実現するためのプロセスを考えて、わかりやすく発信する経験を通じ、自分自身の可能性を拡げる場としてほしい」「中高6年間にわたって、共に学んできた仲間たちの願いや思いを知り、お互いをRespectしながら刺激を受ける機会としてほしい」そんな願いがこめられたプログラムとなっています。

ステップ１・研修旅行を経て、昨年度末に外部提出した「小論文のフィードバック」
ステップ２・社会の第一線で活躍する方々をお招きしての「講演会」
そして、ステップ３は「自身の将来やあるべき社会について、これまでの学びと絡め、自身の考えをまとめて発信する練習の場」として、60名以上の大人の方々をお招きして行われたこの日の取り組みです。
 
具体的には、ステップ４の「クラス内発表」で行う予定の内容について「こんなふうにプレゼンをしたいと思っている」という考えを、自分なりにまとめ、大人の方々に１対１で聴いてもらい、内容や方法についてコメントをいただく…というタームを何度か繰り返して「プレゼンテーションをブラッシュアップ」するというもの。
 
最初は緊張していた生徒たちでしたが、大人の方々が熱心に話しを聞き、改善点はもちろん、良かったところを褒めてくださったお陰で、緊張もほぐれ、生き生きと熱を込めてプレゼンする姿が印象的でした。
先生でも家族でもない大人の方々が、自分の思いを親身になって聞き、より良いものにするために真剣にアドバイスをしてくださるという貴重な経験は、生徒たちにとって大きな財産となりました。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました！

次はいよいよ仲間たちの前で、自身の願いや思いをプレゼンテーションするステップ４・「クラス内発表」です。ブラッシュアップしたプレゼンの披露、とても楽しみですね☆