フェアトレードフェア&プロジェクトサミット2023開催

2024年4月9日

フェアトレード商品の販売にあたって尽力してくれた福島とつながるひまわりプロジェクト

お伝えが遅くなりましたが・・・・今年も2月に“フェアトレードフェア”を開催しました。今回は、ESD推進委員会の教員と、湘南学園公認プロジェクトの生徒がタッグを組んで開催。各プロジェクトからのアピール、募金のお願いを随時行いながら、並行してPeople treeのフェアトレートチョコ、コーヒーや紅茶、ドライフルーツを販売しました。

ご存知のように、ピープルツリーのチョコには、ボリビアの生産者団体のほか、ペルーの生産者団体、ドミニカ共和国の生産者団体のカカオ豆が使われています。
ここに加えられるのが、フィリピンの黒糖、コスタリカやパラグアイの粗糖・・これらもやはりフェアトレードの原材料です。これらをそれぞれ”適切な値段”で買い取り、ミルクチョコ発祥の地・スイスまで運び、そこで伝統的な製法によって、なめらかなチョコがつくられます。もちろん児童労働を排除し、公正な取引によって作られたチョコは、コンビニで売られているチョコよりも高い!!・・・でも中1も含めほとんどの生徒諸君がこのことを理解しています。
もちろん!今回集まってくれたプロジェクトの生徒の皆さんも、そうした“エシカルな商品”をみんなに購入してもらうことが、自分たちの取り組みとも通底していることを理解してくれています。

犬猫の殺処分問題を考えるプロジェクトは、中学1年生たちがつくった

地球温暖化防止と里山の環境を考えて欲しいと、竹紙ルーズリーフの販売に取り組む竹プロと、ジェンダー平等や、性的マイノリティーへの理解を進める活動に励むOver the rainbow

戦火のなかで苦しむガザの人々への支援を訴える旧ミャンマープロジェクト

子どもの貧困に視点をあて、取り組みを始めた子たちも