高2探究講座「SRD」の授業で、北里大学教授に特別授業を行っていただきました!

2025年5月26日

今年度の高2生から始まった選択科目「探究三講座」のうちの1つ、SRD(ソーシャルリサーチアンドデザイン)の授業で、北里大学未来工学部学部長の岡 浩太郎教授をお招きし、特別授業を行っていただきました!

2時間の授業のうち最初の1時間は、探究や研究・論文作成に臨むにあたり大切なことや、データ分析を行ううえで気をつけなければならないこと、そして何より「探究」することの社会的意義や価値について、岡先生から貴重な講演をいただきました。

後半は座談会形式で、生徒の研究テーマや問題意識に対して、岡先生が丁寧に1人ずつアドバイスやコメントをしてくださいました。北里大学の学部長から講演をいただき、個別でアドバイスをいただくことができた今回の特別授業は、生徒にとって大きな学びの機会となりました。

生徒たちからは『研究・論文』というものに対する捉え方がこれまで以上にクリアになった。」・「自分の研究課題にコメントをいただけて視野が広がった」・「とても有意義な学びのある時間だった」という感想を聞くことができました。
SRDは「データ分析」を重視しながら、わたしたちが住むこの社会をより良いものにデザインしていくために、生徒1人1人が考えたテーマを探究していく講座です。これから「データ分析」や「探究」を進める中で、きっと「大変」な思いをすることもあると思います。今回の岡先生の特別授業は、これから彼らが探究活動を進めていくにあたって「自分を支える幹」となったのではないかと思います。
岡先生には、生徒の研究中間発表で評価やコメントをいただくなど、今後ともSRD講座に関わっていただく予定です。ここから本格的に始まる生徒1人1人の探究活動が、さらに深まったものになっていくことでしょう!