韓国セミナー 5日目

2013年4月1日

ホテルでホストファミリーの奥さんのミン・チョンソクさんと撮りました。また、お会いしたいですね!

 韓国セミナーの最終日は、ホストファミリーの方とのお別れで始まりました。車泰植(チャ・テシック)さんの奥さんのミン・チョンソクさんが、集合場所のホテルまでお見送りに来てくれました。英語で「また来年来てね!」と、優しい笑顔で生徒たちにハグしてくださいました。教員が宿泊したこのホテルには多くのロシアの方が宿泊されていて、通訳ガイドの田(チョン)さん話では、最近は韓国にはロシア人や中国人が数多く来ているとのことでした。
 ミンさんとお別れの挨拶をした後、私たちはホテルから車で30分ほどのところにあるソウル大学を訪問しました。このソウル大学には、湘南学園のすぐ近くにご自宅のある、獣医科大学部教授の木村順平先生がいらっしゃいます。木村先生は、韓国セミナーの際にいつもお世話になっている先生です。木村先生からは、ソウル大学の歴史や実際の講義室などを案内してくださいました。

ソウル大学内で木村先生から大学の説明をしていただきました。この大学の学生は、出身校の地域でNo1の成績でないと入学できないことを聞いて、生徒たちもビックリ…。

ソウル大学には最近、ベトナムやフィリピンからの留学生も来ており、アジアの新興国からの学生が増えてきているとのことでした。獣医科大学部に隣接する動物病院も見学させていただき、世界初のクローン犬スナッピーとも対面しました。
木村先生は韓国における絶滅危惧種の研究をされていて、韓国も日本と同じように、昔数多くいた動物の多くが絶滅、または絶滅の危機にあるとのことでした。虎やカワウソなどがその代表であるとお話しされていました。昼食は、近所の中華屋さんから注文した韓国風ジャージャー麺をみんなでいただきました。韓国で食べるジャージャー麺もまた格別でしたよ!
 ソウル大学を後にした私たちは、金浦空港でお土産を買った後、午後4時30分発の大韓航空機2709便で羽田に帰国いたしました。
 今回の韓国セミナーでは、現地の皆さんをはじめ、多くの方にお世話になりました。そして、韓国訪問ならではの多くの発見もありました。
 また皆さんとは来年度の韓国セミナーで…!
 カムサハムニダ。 トマンナヨ!
 (ありがとうございました。またお会いしましょう!)

世界初のクローン犬と撮りました。名前はスナッピーで8歳になりました。

ソウル大学・獣医科大学部前で記念撮影。こんな機会はもうないかも知れませんからね…。