社会 カリキュラム補足

中学1年生;地理
地理の学習をつうじて、「世界と日本の今」を学びます。地図帳や資料集を利用して世界中を旅して、日本と世界のつながりを考えます。出来るだけ実物にふれ、時には映像もみながら学習をすすめ、その地域に暮らす人びとの生活の工夫や願いなどを考えていきます。
中学2年生;歴史
中学1年生で学習した「世界や日本の諸地域」に関する知識を生かして、「世界と日本の歴史」について学習します。「日本でこんなことがあったのは、世界でこんな動きがあったからなんだ!!」といった横のつながりを大切にします。

銅鏡のレプリカと銅鐸のポスターです。錆びて青みがかったもののイメージが強いですが、実際はこのように輝いていたことが分かり、権力の象徴であることが分かります。

 

中学3年生;現代史と公民
中学2年の歴史に引き続き、20世紀以降の歴史を学習します。さらに、その知識をふまえながら、現代の政治や経済について学習します。「ニュースや新聞でよく出てくる話題には、こんな意味があったんだ!」と理解するだけでなく、「自分はこれについて、このように考える」といった意見発信の場も大切にします。
  
写真は公民の授業で行ったディスカッションの様子です。
高校では・・・
 高校1年と2年で日本史と世界史を学びます。大学入試に対応できる実力を身につけるために、基本的な資料を読み取り、歴史的事象のつながりや因果関係を研究したり、論述問題に取り組んだりもします。
 また、高校2年生では、中学での公民の知識をいかして現代社会を学習します。社会が抱える様々な問題を深く知り、考え、自分なりの主張をもてるようにしていくための授業です。その際、他人の考えを知りながら、自分の主張を形成しなおす作業も大切にします。
 高校3年生では、大学受験に必要な科目を各自が選択して履修します。高1、高2で学んだ基本的な知識を、様々な観点から整理しなおして、入試だけでなく、大学入学後の学習活動にも耐えられる視点を育成します。

高校3年生の世界史の図表です。付箋がびっしり

生徒のまとめノート。