第186回 晴天に恵まれて中学入試が終了しました

2011年2月8日

中学入試の期間は、総じて良い天気にずっと恵まれました。

1日午後、2日、3日、6日と四回にわたった今回の中学入試。毎回来園された大勢の受験生と保護者に接して、私学人としての原点をかみしめる思いでした。本校を選んで受験し、入学して頂くことは本当にありがたいことです。
毎回、入試の集合前や終了後には校舎の正門などに多数の補助生徒も並んで立ち、心をこめた挨拶に努めました。また毎回、多数の塾関係者の先生方が最後の激励のために多数来園して下さいました。
厳しい選抜に向けて長い時間を受験勉強に注ぎこみ、多数の私学の連続する日程の中から、湘南学園を選んで受験してくださった皆様。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
最終日の6日は辛い思いでした。この日まで受験を続けてこられた受験生と保護者の方々のお気持ちを察するばかりでした。特に何回も本校を受け続けてこら れた皆様には、全員のご希望に応えきれずに申し訳ない思いがこみあげます。そのことも忘れないで、4月からお預かりするお子様達、親御さんのご期待に応え る教育実践とサポートに、教員一同また職場全体をあげて全力で取り組む決意でおります。

全体としては、志願者も受験者も数年間にわたる減少からは一定の増加に転じることのできた入試でした。過去の実績や他校の動向など様々な情報を勘案し て、新中1~5クラス体制を目標に各回の合否ラインを設定いたしました。これから例年、他私学の繰り上げ合格に伴う入学辞退のご連絡等もあり、本校として の追加判断を行う必要も時には出てまいります。最終的な実入学の人数については今週末の新入生招集日の段階でほぼ確定となります。早めに見通しがついて安 心して新年度の準備に向かえればと願っております。

在校生の諸君はこの一週間、充実した日々を過ごせたでしょうか。今日から学校生活が再開します。少しずつ暖かくなる一方、花粉症の心配も広がる季節ですが、年度末の定期試験も近づく中で、勉学と生活のリズムをしっかりと築いていって欲しいと思います。