第729回 昨日の臨時休校の扱いについて

2013年9月6日

 昨日は、午前中を中心に大荒れの天気でした。
 近隣各地は、未明よりすさまじい豪雨に襲われ、強烈な雷鳴がとどろき続け、あまり眠れなかった人びとも多かったことでしょう。私の住む県央地域でも大規模な停電に直面した地域があり、近隣の鉄道でも一時不通が報道されました。

 

 本校の在校生は、高校生と中学生で1100名以上もいます。神奈川県内の全域や東京都町田市など様々な地域から、本校に通ってくれています。
 そのため、大雨など天候の厳しい日の登校については、「臨時休校についての原則」を設けて、朝の段階で2回に分けて学校としての判断を行い、連絡を行っています。

 

 昨日は、早朝から神奈川県のほぼ全域に大雨洪水警報や雷注意報が発令されていたため、規定に沿ってまず午前6時の時点で「自宅待機」の判断を行いました。そして午前8時30分の時点で、その後の推移を確認して「臨時休校」の判断を行いました。その都度メール配信とホームページ掲載を中心にご連絡を届けています。

 しかし諸事情から、連絡が届かずに校舎まで登校した在校生の諸君もいました。ホールに集まってもらい、お詫びを伝えて下校を促しました。中にはメール登録をしているのに連絡が届かなかった生徒もいたようで、とても申し訳ない気持ちでした。受信側、送信側の設定をもう一度確認し合って今後に備える方向で連絡しております。なお教職員は、その後一定時刻に学校に集合して、教員会議などを時間を繰り上げて行いました。

 

 今回は、期末試験の直前の時期でもあり、試験範囲などとの関係もあり授業の実施が望まれる状況でしたが、様々な地域から通う在校生の通学の安全を考慮して、規定通りの判断をいたしました。
 台風の到来を中心に、これからも一定の対応が求められる機会が出てくるかもしれません。そうしたことがなるべく少なく、平常の学校生活が妨げられないことを祈るばかりです。