第160回 高校2年生:昨日は「大学訪問」の貴重な体験

2010年12月16日
昨日は高2の諸君が、特別にまる1日をとって、東京と神奈川にまたがる多数の大学へ、グループ毎に訪問してきました。

この目的はまず「こだわりの第1志望を持ち、思いを強めること」にあり、この訪問も追い風にして「高3科目選択、および今後の受験勉強をより効果的かつ強力に進められるようにする」ことをねらいとしていました。

そのため、訪問グループはできるだけ細分化して、各自の「どうしても行きたい大学」にこだわる訪問の実現を目指しました。
また、卒業生を中心とする大学生諸君にキャンパスを案内していただくことを追求し、その案内ができない場合は、大学の担当部署の協力をいただくようにしました。

こうした設定は大変な準備を必要としましたが、生徒諸君の夢実現に直結する貴重な体験になりますから、おおぜいの方々と時間をかけた折衝が続けられました。
最終的に、昨日訪問した大学は34,対象学部の実数では55にもなりました。学園の卒業生は忙しい中を後輩のために快く引き受けてくれ、35名もの大学 生OBが協力に応じてくれました。更に高2学年の先生方のつながりで、別に10名近い一般大学生の協力も得られたのです。

キャンパス訪問は午前を中心に実施し、学食で昼食をとって以後に解散とし、案内する方の都合で一部は午後に行いました。学年の先生方は諸大学を巡回しながら、全てのグループの集合時と解散時の連絡を受けました。
この訪問が、本命校合格に向けた勢いあるスタートダッシュを励ますことを信じています。