第787回 カフェテリアのオープンに感動!

2013年11月25日

カフェテリアは、予定通り、先週の水曜日にオープンしました。
どのくらいの利用数が出てくるかを見守り、出食ペースと準備の見通しを得るために、当面は高校生と中学生が交替で利用できる設定にしています。

 

20日は私が出張で不在だったので、22日の中学生の初日に立ち会いました。昼休みになって、記念館の前にはあっという間に長蛇の列ができました。友だちと誘い合い、ニコニコ期待をふくらませた表情で並んでいました。
各自が事前に入手した「ラボカード」を使って注文します。現金は使わないのでスムーズです。注文機器の前では、辻理事長と仲本学園長がお揃いで一人ひとりに声をかけて、注文時の段取りを伝えて下さいました。

 

この日は、男子には「牛彩丼」、女子には「けんちんうどん」が人気でした。中には両方とも注文してご満悦の中3男子もいました。すぐにカフェテリアは写真のように満員状態になりました。温かく美味しい、お母さん方手づくりのメニュー!笑顔いっぱい、美味しそうに食べている生徒達の姿を見て、嬉しくて胸がいっぱいになりました。
お味はどう?と尋ねて廻ると、口々に“美味しいです”の返事があり、笑顔あふれるスナップ写真に応じてくれるグループに次々と恵まれました。

 

調理スタッフの皆様は、NPO法人「湘南食育ラボ」にお集まりになられた在校生と卒業生のお母様、学園に長いつながりのある専門家やボランティアの方々です。
この独自カフェテリアの開業に至るまで様々なご苦労があり、現在も試行錯誤のご努力を重ねて頂いています。もうずっと連日ハードなお仕事を続けられる日々です。リーダーの方々や理事長など、生徒達の楽しくランチを取る盛大な光景に思わず涙ぐんでいらっしゃいました。

 

夕方には、受験勉強でいそがしい高校3年生のための「軽食タイム」もスタートしています。この日のメニューは「ミートソースパスタ」でした。
初日からお昼も夕方も利用してくれた高3女子から話が聞けました。“美味しくて温かくて最高です!これで追い込みの勉強を思いきり頑張れます。”・・・・・・在校生時代の利用期間が短くなったのは申し訳なかったけど、卒業してからも大いに利用し続けてほしいです。

まず在校生の皆さんがこの新しいカフェテリアのファンになり、これからの営業を盛り上げて支えてくれることを願っています。