第793回 後期中間試験が今日からスタート

2013年12月2日

2013年も、ついに最後の12月になりました。

季節は「晩秋」から「初冬」へ向かっています。昼間はうららかな日和が嬉しくて、朝晩は冷やっと身をふるわせます。夜の訪れの早さには驚かされます。

在校生を見回してみると、シャツ1枚で過ごす諸君も結構いるし、「コートは持っていません」と応える人もいます。マスクを着用する生徒は年々増えてきたようです。風邪の予防だけではない効用から、世間では需要が広がるばかりの便利グッズといえるでしょう。

 

月曜日の今日から、後期中間試験が始まりました。高校生は今週金曜日まで5日間続きます。中学生は木曜日まで4日間あり、金曜日は「中学道徳の時間」が設けられています。中学は8~9科目の試験があり、高校では試験時間が最長で80分の科目もあります。なお高校3年生にとっては今回は「学年末試験」に位置づけられ、試験後には「冬期講習」が組まれています。

 

後期の定期試験は、前期の経験を十分にふりかえり、各科目のテストの傾向や求められる総復習を念頭においた、周到な準備が求められます。
年間に全部で4回ある定期試験は、「テスト範囲の全体にわたって丁寧な点検・復習をやりきる努力」が基本的に求められるものです。
その努力と習熟・定着は、その先の学習内容を身につける土台となります。そして将来の大学受験へ向けての拠点づくりにもなります。

テスト範囲の最後まで届く準備をやり遂げられるかどうか。その成果を十分に発揮できたとの達成感を得られるかどうか。・・・・・・体調の維持には気をつけて、試験期間の最終日まで納得できる準備を心がけてほしいものです。