第867回 新たに始まる中学英語の授業

2014年4月15日

中学1年生は、新たな中学の授業に次々と出会っています。
その中で週に6時間も授業があるのは英語です。教科書を軸にした授業が週5時間、日本人教員とネイティブの外国人教員の「ティームティーチング」による英会話授業が週1時間です。英会話は1クラスを2つに分けた少人数授業により効果アップを図っています。

 

その中1英語で「英語科通信:From the New World」が定期発行され始めました。小学校にもあった英語の授業は中学校でどのようにレベルアップするのか、授業担当者の意気込みや授業の持ち物とともに、わかりやすく説明されています。
コラムとして、英語圏(英語を話す地域)について世界地図で示されています。「英語が一番良く話される地域」と「英語が二番目くらいに話されている地域」の分布図が示されています。その面積の広大さには驚くことでしょう。英語を学ぶと世界が広がり、世界中の人びととコミュニケーションを図れる可能性が示唆されています。

 

“英語の授業を通して皆さんに一番身につけてほしいことは、英語力を通じて「より広い視野を身につけ、より広い世界を知ること」です”としめくくられていました。通信のタイトルにこめられた願いです。
本校には、実用英語力を高め、直接の国際交流を経験できる海外英語研修の機会もあります。まずは日々の授業を大切にして、復習予習も地道に行い、英語学習を軌道にのせてほしいものです。