第920回 学年を超えた同窓会で懐かしい再会!

2014年6月24日

本日は、先週土曜日に私も出席させて頂いた、湘南学園の「拡大同窓会」について紹介いたします。

 

今回の集まりは、30代後半の学園卒業生の方々が発起し、30~40代の幅広い同窓生に発信して実現されたものです。会場は、小田急線片瀬江ノ島駅に近い、江ノ島を一望できる絶好のロケーションにあるお店でした。

バンド演奏も可能な設営で、会費制による参加者は50~60名ほどだったでしょうか。お店はいっぱいになった参加者の熱気に包まれました。教員側の出席者は、すでにご退職の大先輩・柳下先生と伊藤京先生、小学校の木村先生、中高の荒木先生と鈴木先生に私でした。

「前夜祭をもう一度」がこの会のコンセプトで、卒業生諸氏の見事なバンド演奏も次々と披露され、パッションあふれる雰囲気に圧倒されました。

 

多数の同窓生と思わぬ再会を果たせてただただ懐かしく、当時の学校生活やら、いまのお仕事やプライベートにと話がはずみました。自分が6年間通して担当できた学年、途中の2年間だけ担当した学年、授業だけ接点があった人達、特に接点に恵まれなかったけどお顔は憶えている方々・・・・・・。社会の中堅世代になっても当時の面影はすぐに思い出され、フルネームで呼べる人も結構いたのはありがたく、楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。

全体の場で設けて頂いた挨拶で、また次々と歓談に来てくれる方々に、現在の湘南学園の活気や取り組みをいろいろと伝えることができました。

 

何よりも感じたのは、30~40代の働き盛りで皆さんそれぞれの持ち場で懸命に働き、拠点を築かれていることでした。自分の小さな会社を興したばかりの方、大企業の営業で頑張る方、転職して基盤づくりに懸命な方、弁護士や税理士の方々、家業を受け継いで奮闘する方、青年会議所のエースとして活躍する方などなど。この湘南の地を離れがたく、新しい所帯は実家の近くに構えた人達が少なくないのも印象的でした。都心方面へ通勤に2時間近くもかかる人もいました。

何よりもありがたいのは、すでにお子様を再び、学園幼稚園・小学校・中高に、時には複数のお子さんを通わせて頂いている方が少なくないことです。今度はPTAの保護者として、すでに多大なお力添えを頂いていることです。

 

湘南学園にとって、同窓生の皆様のご理解ご協力、様々な分野でのお力添えがこれからますます大切になることを重ねてお伝えし、この機会に参加できた有り難さを心にかみしめて帰宅しました。

いくつもの学年にまたがってこんな同窓会がフットワーク良く成立し、学園卒業生として旧交を温め、絆を広げられることは本当に学園らしいことだね、と教員どうしでも話せた楽しい夜でした。

※ 写真は、お店から見えた江ノ島の遠景と、昨年11月に実施したホームカミングデイの様子からです。