第966回 この土日は第64回学園祭~ぜひご来場ください!

2014年10月4日

今年度の学園祭は第64回。テーマは『EARTH~学園旅行~』です。

学園祭実行委員長の近藤さんと、生徒会総務委員長の松本さん。高2女子のリーダー二人が揃って一昨日の午後に、入荷ほやほやの「パンフレットとうちわ」を直接届けてくれました。笑顔いっぱいの挨拶を受けて手にしてその出来映えに感激しました。パンフもうちわも本当にファンタスティックで、素適なデザインです。

 

パンフには上記2名の可愛い写真とメッセージ、参加団体一覧、校舎地図と道案内、エリア毎の参加団体のメッセージとミニポスターが続き、ホール・アリーナ・ステージのスケジュール、屋台メニュー、フィリピン募金・個別相談会・同窓会展示の案内、写真入り部活紹介、アンケート結果紹介、協賛企業一覧、編集後記と幹部紹介まで、本当に盛りだくさんで楽しく充実した内容です。 恒例の特製うちわは、両面のデザインが対照的で魅力いっぱいです。担当の高2長峯さん達へ、力作に拍手を送ります。

 

実行委員長の近藤朝香さんに、多忙の合い間をぬってインタビューに協力してもらいました。全校行事のリーダーのとしての大変さとやり甲斐を語ってくれたので、しっかり紹介したいと思います。

・・・・・・学園祭は、中1の時からアーチ係を担当してきました。毎年すごく疲れるけど、達成感があって大好きな仕事でした。最後の高2だからアーチの係長をやろうかなと始めは考えていましたが、総務委員長の松本さんを始め、大事な友達から実行委員長をやってみたらどう、と勧めてもらい、最初は動揺しましたが、気持ちが動きました。アーチの仕事は後輩の人達も経験を重ねてきていて、もう任せても大丈夫と思えたし、違った大きなポジションに挑戦するのも良い体験になるだろう!と決心しました。

小さい頃からずっとクラシックバレエをやってきて、週に何回も続けている練習を少し休む時も出るのはつらいことですが、自宅は学校に近くて恵まれているし、友達の励ましやサポートがあるから頑張れると思ったのです。

委員長になって一番感じたのは、学園祭準備の全ての係やパートの進行状況をなるべくつかんで、みんなの協力を大事にしながら、必要な部署にはフォローも心がけていかねばならないという責任です。アーチの事だけを考えていれば良かった、昨年までとは異なる大きな景色があります。

意見の違いや小さな衝突も時には起こりますが、お互いに助け合い理解し合って、今はもう全体的に大丈夫ですし、どの部分も着々と進められています。

全校のみんなの気持ちを1つに揃えて学園祭を準備し、大勢の方々をお迎えしたいです。今回のテーマ「EARTH~学園旅行」には、世界中が様々な個性や特色であふれているように、生徒一人ひとり、クラスごとにキラリと光る個性があるので、この学園祭を地球に見立てて、学園生の個性あふれる出し物を隅々まで楽しんで“世界旅行”してもらいたいという気持ちがこめられています。

私は幼稚園から学園生です。学園の校風は生徒達の優しさと活気、盛り上がりが自慢できると思います。信頼できる先生方にも恵まれているし、独自の研修旅行とか海外セミナーなど、学園生活には楽しいチャンスもたくさんあります。私は新しく始まった「イングランドセミナー」に第1回も第2回も参加しました。海外での交流を楽しみ、視野を広げることができました。

いま教室にはブラジルからの留学生ナターリャが来ています。もうすっかり友達になって英語でコミュニケーションできるのが嬉しいです。彼女はとても優しくて思慮深い女性です。笑顔いっぱいに振る舞っていますが、さみしさや慣れない環境のことでの悩みもあって私にも話してくれます。自分にできるフォローや励ましにこれからも努めていきたいです。・・・・・・

 

以上、素適なお話をありがとうございました。

終日準備中は、校内で体操着に着替えた在校生諸君が、楽しそうに和気あいあいと準備を急ぐ年に一度の光景がありました。作業上の美化ルールやゴミの分別と出し方などのルールが示され、校舎の至る所に道案内の地図が設けられています。「ECOキャップ回収BOX」も設置されています。階段に段々と設けられた参加団体の横長ポスターも、本校学園祭の伝統であり自慢の装飾です。そして校舎正面には各参加団体の力作パネルがずらっと並ぶのです。

実行委員は、白色のスタッフパーカーを着て、外来者のご質問にお応えします。隅々までおもてなしの精神が発揮される学園祭です。実行委員会のすべてのパートの諸君の、懸命の作業と準備にお礼を伝えます。

 

このホームページをご覧の皆様、今日と明日ぜひともこの学園祭をご覧にご来園くださいませ。心よりお待ち申し上げます。