第1030回 湘南学園の全域に分散しての合唱練習

2015年1月15日

合唱コンクールは、一年間苦楽を共にしてきたクラスメイトが皆で心を揃えて取り組める、年度最後の大事な学校行事です。在学中に中1から高2まで5回の合唱コンを経験できるので、様々な反省や振り返りを踏まえてより良いコーラスを目指す意気込みが期待されます。

 

自分も合唱は大好きで、小学校時代の想い出や、本校で教員になってからの感動に恵まれています。NHKの全国学校音楽コンクール(Nコン)を毎年視聴して一部の録画を残しています。疲れた時にはそれを観ると心が洗われ、涙することがあります。生徒や児童が心ひとつに合唱する姿から大切なものを学び直す気持ちになります。

 

合唱コンクールの当日まで、あと8日間です。
先週の金曜日から前日の木曜日までの期間は、連日放課後に、学園全体の各地をお借りして、実行委員会により練習場所のローテーションが組まれます。広い空間や狭いスペースなど様々な場所で、音響や配置、入退場などを確認しながら練習します。以下の場所で20分ずつ3コマか30分ずつ2コマで練習時間帯が組まれています。

【教室以外の練習場所】
中高音楽室、中高ホール、サブアリーナ、ラウンジ前ドライエリア、正門前ドライエリア、小学校音楽室、幼稚園さくら1、幼稚園さくら2、幼稚園すみれ1、幼稚園すみれ2、幼稚園ホール

この期間は毎年、学園の小学校や幼稚園にもご協力を頂いており、いくつもの場所をお借りして移動練習します。用具使用のマナーや入退室時のあいさつについて指示しています。

 

毎年心配なのはインフルエンザの流行です。クラスの皆が出来るだけ健康を保って練習を進め、揃って本番を迎えることができるように祈っています。