第1105回 相模鉄道の沿線~大好きなスポットから ①

2015年5月23日

県央地域に住む自分にとって、相模鉄道は日頃よくお世話になっている鉄道路線です。

「相鉄」は小田急線とクロスして海老名駅から横浜駅までが「本線」です。二俣川駅から湘南台駅まで支線の「いずみ野線」が開通してから利便性がいっそう増しました。自社の駅ビル=相鉄ジョイナス2階に入る横浜駅のホームの様子は、多くの人達にとってなじみ深い光景でしょう。

相鉄の沿線から通学する在校生は、全学年におおぜいいます。そこで今日は個人的な経験で恐縮ですが、相鉄沿線にあるお勧めスポットについて述べてみることにしました。

 

ターミナルの大和駅から西へ出ると、相鉄線の上にプロムナードがあります。気持ち良い散歩道をしばらく歩くと、相鉄線と分かれて右手に坂を下り、「親水広場」から「ふれあいの森」へ入ります。

さらに鬱蒼とした「泉の森」へと続きます。市街地のごくそばに、森林浴とせせらぎを楽しめるこんなにも広大なスポットがあることに驚かされます。釣り堀や植物園もあり、野鳥観察デッキや小道、水車に水遊びなど、家族連れで大いに楽しめる場所です。季節ごとの花々や樹木と緑に心を洗われます。

 
「こども自然公園」も大ファンの場所です。「大池公園」の呼び名通り、立派な池の周りには可愛い小動物と遊べるコーナーがあり、いつも親子連れでいっぱいです。

桜山は一面の桜を求めてシーズンは大混雑します。梅園はウッドチップが敷きつめられ、梅満開の時期は典雅な風情につつまれます。バーベキューやホタルなども楽しめ、周辺の学校のイベントの拠点でもあります。大作曲家の中田喜直も晩年、この公園をこよなく愛しました。

二俣川駅から大池公園まで坂道を往復散歩するのも楽しく、南万騎が原駅から行くこともあります。この駅はホームから地上まで緑があふれ、閑静な住宅街を公園に向かうのもお勧めのコースです。(明日へつづく)