第383回 学園卒業後20年を経て~嬉しい再会

2012年1月17日

 今日は、先々週の7日(土)にあった、貴重な再会のひとときについてご紹介します。
 1992年の春に学園高校を卒業した人達の「ミニ同窓会」が開かれました。その日は午前中に学園全体の教職員の集まりがありましたが、その前に、実家へ戻られていた卒業生から、今日午後に同窓会が藤沢で開かれるので、先生もぜひ、また当時受け持ちの先生方にも伝言をお願いしますとのことでした。

 お昼前からのその集まりに、業務で1時間半も遅れて駆けつけた瞬間、懐かしい面々との再会にこみあげるものがありました。20人近くの皆さんのうち何人かは、12月末にも忘年会を兼ねた同窓会を経たばかりで、その時間だけでは語りきれない交わしきれない想いを埋めるように、今回は「フェイスブック」を利用する人達どうしで連絡を取り合って、急きょ新年会も兼ねた同窓会を設けたのです。

 この皆さんとは、中高6年間を通じて私自身持ち上がることができた学年であり、特別な親近感と懐かしさにあふれています。結婚ご披露宴に呼ばれてお祝いを述べることができた人達も学年に10数名います。高校卒業からちょうど20年ぶりに会えた人も少なくなくて胸いっぱいになりました。当時の面影がすぐ想い出されてフルネームで呼べる諸君が多いのも嬉しかったです。第一印象がだいぶ変わってすぐに名前を言えなかった人達にはお詫びするばかりでした。

 もう38歳か37歳になられる世代です。既婚の方が多かったですが、一番感動したのは連れてきたお子さん達の賑やかな可愛い様子でした。そして友達のお子さんどうしをまるで我が子のように可愛がり、遊び、抱っこする様子です。幼稚園児から赤ちゃんまで連れてこられ、お互いカバーし合ってひとときを楽しむ母親ぶり、父親ぶりが印象的でした。ファミリー友達のつながりに目を細めました。「学園に行けば、何人かの先生方がまだ残っておられるのが嬉しいです。私学のいいところです!」という共通した指摘も嬉しかったです。

 二次会にも同席させてもらいました。それぞれのご家庭やお仕事についてもいろいろお話を聞けました。中には東日本大震災当時、福島第2原発で関連業務に従事されていて、命からがら現場を脱出され、ようやく遠くご家庭に戻られ、避難所にいたご家族に再会できた方もいました。その壮絶な体験のお話には胸が詰まりました。

 厳しく大変な時代ですが、それぞれの拠点を築かれ元気に暮らし働かれる卒業生達に会えるのは、教員としてかけがえのない幸せな時です。学園の現状も少しお伝えし、今後の皆さんのお力添えをお願いしました。この絆を大切に、またの再会を約しました。それぞれのご健康とご多幸を祈っています。