第1405回 「これまで」と「これから」

2019年2月1日

2月1日(金)、湘南学園中学校の入学試験が始まりました。

昨日は寒く、そして冷たい雨が降っていましたが、今日は青空の見える気持ちの良い朝を迎えることができました。

受験生のみなさんにとって大切な初日です。好天に恵まれ、安心しました。

湘南学園にもたくさんの受験生が集まってくれました。自身の力を十分発揮して戦ってくれたらと願うばかりです。今年の中学入試、Web出願を採用する学校が多くなったことが大きな特徴の一つと言えます。神奈川県でも約80%の私立学校でが、この方法を採り入れました。出願締め切り直前での申し込みが可能であるなど、様々な利点があると考えられています。

 

湘南学園では、昨年の春よりさまざまな機会を通じて学校説明会を実施して参りました。また、そのたびに多くの受験生や保護者の皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。

中には何度も足を運んでくださる方もいらっしゃいました。

年度の後半の説明会などの際には、「お名前は存じ上げませんが、再度のご来校ありがとうございます。」と心の中でご挨拶をすることが多くなりました。

これまでを振り返ると、受験生や受験生を支えるご家族の皆様の一年間を見つめさせて頂く日々であったようにも思います。

 

いよいよ本番です。

説明会ではありません。

受験生も保護者のみなさんも緊張の日ですね。

校門周辺には、これまで受験生を励まし続けてこられた塾の先生方もたくさん集まって下さいました。ありがとうございました。

 

受験生のみなさん、

受験生なのですから、「合格しなければ・・・・」とだれもが願うのだと思います。それはその通りだと思います。まずは、合格を目指してぜひ頑張ってほしいと思います。

ただ、受験生のみなさんにお願いしたいことがあるのです。それは・・・・、

皆さんご自身の「これまで」を振り返り、「これは自分にとって良かったな・・・・」と思えることを大切に覚えていてほしいということです。

なぜかというと・・・・

夢があって、目標があって、それを見つめることは人生の中で価値のあることだからです

受験であろうと、その他のことであろうと、心に目指すものがあるということは、生きる上で大切なことだからです。受験生のみなさんは、これまでそういう時間を過ごしてこられたのだと思うのです。ですから、頑張ってきた自分のことを誇りに思って欲しいのです。

もし、もう少し「頑張るべきだったな…」という気持ちをもっているなら、それは、これからの人生の中で果たしていけばいいのです。

まずは、自分にとって「良かったこと」をしっかりと認め、それを「これから」にしっかりと活かしてほしいのです。

「さあ、明日も受験だ!」というあなたは、今夜は早めに寝て、明日の朝元気に起きることが出来るように備えましょう。明日も健闘、祈ります!

 

湘南学園高校3年生、我が受験生の君たちへ

1月のセンター試験も終わり、いよいよ私立大学の入試日程が近づいてきましたね。心配になる気持ちもあるかと思いますが、あとは自分を信じるのみです。

受験初日から最終日までが長いという人もいると思いますが、体調を崩さぬよう、無理をせずに着実に過ごしてほしいと思います。

「無理はしないが、やるべきことはやる」というリズムを持つと良いのだと思います。

怖いのは君だけではないのです。隣の席の人もきっと君と同じ気持ちなのです。

自分を信じて。やるべきことに集中することだけ考えていきましょう。

君たちの健闘を祈っています。