第262回 中学生は「道徳教育の時間」、高校生は試験最終日

2011年6月10日

 先週末に関内駅周辺へ行ったら、横浜スタジアムの周辺は屋台のお店でいっぱい!大変な人出で賑わっていました。 「横浜開港記念バザー」といってもう80回近い歴史を持つそうです。

 衣類、雑貨、海産物や全国の名物グルメなど屋台が約200も立ち並び、横浜公園から日本大通りまでお客さんがずっと 続いていました。県内諸物産のお店や、支援キャンペーンと共に東北地方の被災各地からの出店もありました。植木関係の 出店がまた豊富で、様々なお花や盆栽、樹木がカラフルに並べられており、ファンにはたまらないスポットでした。
 馬車道や山下公園や元町・中華街など周辺各地でも様々な催しがあり、「横浜みなと祭り」の期間だったようです。横浜は 本当に懐の深いすてきな街です。
 さて今日は、高校生は中間試験の最終日になります。中学生は試験が昨日終わっています。前期と後期の中間試験の翌日には 中学生対象の「道徳教育の時間」を設けており、今回は講演会が中心です。
 この時間には、日常生活でおこる様々な人間関係の問題を扱い、関連する映画を観たり、社会で活躍される様々な方々の 講演を聞いて、中学生がマナーやモラルの問題をより深く、共に考え合う機会になればと考えて設定しています。
 今年度は、3月11日の東日本大震災を受けて、被災地で救助・救援活動、復興支援活動に携われた方々や、可能ならば 現地で被災された方々から直接にお話を伺いたいと考えました。被災地でどのようなことが起こったのかをより深く知り、 私たちがこれから出来ることを考え、家族や地域とのつながりや絆について学ぶ機会にしたいと願っています。
 今回の講演会では、藤沢南消防署の高度救助隊のスタッフ3名の方々が来園してお話して下さいます。 中学生の諸君の受けとめに注目しています。