第218回 新入生の皆さんのさわやかな挨拶

2011年4月13日

 朝に、中学1年のフロアを廻ってみます。すぐにあちこちから、新入生たちが元気の良いあいさつを送ってくれます。「おはようございます!」と笑顔で、大きな声で次々と挨拶してくれます。こちらも返事を返しながら嬉しい気持ちになりました。
 学年の先生たちは、挨拶の大切さをことあるごとに話しています。「人間関係の始まりは挨拶から」は、平凡ですが大切なことであり、大人の職場社会でも、時々確かめてみるべきことでしょう。

 生活指導の全校的な重点指導のひとつとして、生活指導委員会では「元気な挨拶」、「挨拶励行」をあげています。特に中学では『オアシス運動』の実践を挙げています。「おはようございます、ありがとうございます、しつれいします、すみません」は、私達もふだん心がけるべき基本でしょう。

 平常授業が始まり、新入生の皆さんは重いカバンを持って登校しています。
 授業の第1回目はまだ全部まで廻っていません。昼食は当初は各教室の中で、机を囲んで食べています。新入生らしい初々しい様子が印象的です。
 それでも休み時間ごとに語らいの輪が広がっていきます。廊下で元気な女の子達が、部活は何に入るかの話題で盛り上がっていました。教室で一人で静かに本を読んでいる人たちもいます。教卓に置いている座席表を見ながら、クラスメイトの名前を確認しているグループもいます。

 明日は、全校の健康診断になります。週末には生徒会の総務委員選挙や各種委員選挙が入ってきます。積極的に立候補して、生徒会の様々な取り組みに参加してみてほしいと思います。